会長挨拶

多村 幸之進

同窓会会長挨拶

 令和8年5月24日一般社団法人東京医科大学医学部医学科同窓会社員総会において、会長就任のご承認をいただいた、昭和59年卒業の多村幸之進です。母校卒業後当時の外科学第3座に入局、平成14年まで大学病院にて勉強させていただきました。同窓会では3期6年間副会長としてその活動に携わってまいりました。
 母校は学生が作った医学校という稀有な生い立ちを持ち、その運営には歴史的に卒業生そして同窓会の寄与によるものが大でした。しかし、昨今の卒業生は母校および同窓会に対する思い入れが薄れてきているように思われます。本学の最近の出来事に加え、コロナ禍の学校環境の変化も大きな要因になっていると思います。前同窓会会長が学生のうちから同窓会を身近に感じていただけるよう学生生活の様々な援助やイベント等を行っております。引き続きこの取り組みを進めてまいります。
 全国の同窓会支部総会に参加させていただくと種々ご意見を頂戴いたします。同窓生の皆様が非常に母校、同窓会を心配してくださっていることを実感しております。地方からの入学生が激減の中、地域医療を担う医師を養成することが母校のミッションの一つであります。大学は地域枠に加え全国6ブロック別推薦入学等も行っており、そういった情報発信も同窓会として行ってまいります。
 西新宿新病院は完成しましたが、引き続き共同ビル、茨城、八王子、さらに記念館がいよいよ建て替えの時期になっており、キャンパス整備計画が立案されております。医療情勢の厳しい折、創立50周年に全額同窓生の寄付で建てられた当時のようにはいきませんが、是非とも皆様のご協力を同窓会としてもお願い申し上げます。
 もとより薄学菲才の身ではありますが、母校の発展に多少とも貢献できるよう同窓会の運営に精一杯尽力してまいります。皆様には今後ともご助力賜りますよう、お願い申し上げます。